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2017.11.05『11月11日は鮭の日」 鮭の栄養“アスタキサンチン”って何?』

カテゴリー:食 - Food -

11月11日は「鮭の日」です。漢字の「鮭」のつくり部分が「十一十一」に分解できるからだそうです。なるほど!と感心してしまいますね。旬の食材は美味しさだけでなく、栄養素も豊富に含まれます。
 
鮭にはどんな栄養成分が含まれているかご存知ですか?今回は鮭の栄養成分の中でも“アスタキサンチン”についてご紹介します。

■鮭に含まれる主な栄養成分

鮭に多く含まれる栄養素はタンパク質、DHA・EPA、ビタミンDがあげられます。
 
①たんぱく質
良質なたんぱく質で、消化吸収率が99%と他の魚よりも高いのが特徴です。
 
②DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
脂肪酸の一種で、魚に多く含まれます。体内で作り出すことができないDHA・EPAは動脈硬化などの予防に効果があるため、積極的に食品から体内に取り込みたい栄養素です。

③ビタミンD
日光に当たることにより体内で生成することもできますが、日焼け止めクリームを常時使用している女性は、生成量が少ないため、食事で摂取することが勧められている栄養素です。ビタミンDはカルシウムの吸収をよくする働きがあるため、丈夫な骨の為に必要です。
 
こんなに優れた栄養素を含む鮭ですが、この他にも“アスタキサンチン”が豊富に含まれています。

■天然色素のアスタキサンチン

残念ながらアスタキサンチンは栄養素には分類されません。カロテノイドと呼ばれる天然色素の仲間です。エビやカニと同様、アスタキサンチンという赤い色素成分が鮭を赤くしています。

■アスタキサンチンの抗酸化力

アスタキサンチンは抗酸化作用を持っています。その作用はビタミンEの1000倍に達するといわれています。
 
人の体内には活性酸素と呼ばれる老化や病気の元凶となっている物質が存在します。この活性酸素が細胞を酸化させることで、生活習慣病や老化などあらゆる病気の発症に関係しています。
 
アスタキサンチンの抗酸化作用により期待されること
 
①細胞膜全体を酸化から守ることができ、生活習慣病予防に役立ちます。

②日焼けによる炎症を抑え、シミの元になるメラニン色素の生成が抑えられ、美白効果が得られます。

③脳の神経細胞が活性酸素のダメージで減少するのを防ぐため、脳の衰えや脳疾患を予防することができます。

■まとめ

天然色素のアスタキサンチンは非常に優れた抗酸化パワーがあります。旬の鮭は脂がのって美味しいだけではなく、加齢によって増える活性酸素に打ち勝つ力を補うことが期待できます。
 
鮭は和食にも洋食にも、揚げても蒸しても焼いても美味しい食材です。色々なレシピに活用してください。
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