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2018.06.20『脳梗塞・心筋梗塞予防』身近な飲み物に効果あり!

カテゴリー:その他

日本人で脳梗塞や心筋梗塞の死亡数は両方合わせると
年間10万人を超えます。

動脈硬化が原因だといわれていますが、
では、動脈硬化の主な原因をご存じでしょうか。

ごく簡単にいうと犯人は「酸化したLDL」です。

■LDLとは?

全身にコレステロールを供給する『運び屋』のようなものです。
そしてLDLに含まれているコレステロールは俗に悪玉と呼ばれています。
通常コレステロールは体にとって不可欠なものであり、
本来は善悪などありません。
しかしLDLが活性酸素によって酸化されてしまうと、
『酸化LDL』となってしまい問題がおきます。

カラダは酸化LDLを異物とみなす

異物を除去するため、体内の掃除屋である白血球が集まってくる

白血球が酸化LDL飲み込みんで、死んでいく。

その後、LDLに含まれていたコレステロールや脂肪が血管に付着し、
コブ状の塊が動脈の内側にできる。

それが、何かの拍子にはがれ落ちて血管に詰まる

脳梗塞や心筋梗塞になる

というわけです。

 

■脳梗塞や心筋梗塞を防ぐために

対策としては次の2つです。

①活性酸素対策をしてLDLを酸化させないようにすること。

②LDLに含まれているコレステロールをしっかり回収する。
 
そうすればコブ状の塊ができるのを防げます。​


前置きが長くなりましたが、この2つに効果的な成分を含んだ
飲み物が超身近にあるんです。

それはズバリ、、、コーヒーです。

①活性酸素対策
コーヒーに含まれるポリフェノールには、
LDLを酸化させる活性酸素を消去する作用があり、
活性酸素の中でも最強・最悪といわれる
ヒドロキシラジカルもやっつけてくれることが分かっています。

②コレステロールの回収
この役割をするのが、俗に善玉と言われるHDLです。
運び屋であるLDLと逆の役割ですね。
だからHDLの値は高い方がよいのか?というとそうとはいえません。
HDLがコレステロールを回収するというのは、
『白血球が飲み込んだコレステロールを引き抜く』ということです。
この『引き抜く能力』が高くなければ、
いくらHDLが数が多くても意味がないのです。
コーヒーに含まれるポリフェノールには『引き抜く能力』を高める作用も
あることが研究で明らかになっています。


コーヒーって完璧ですね。

素晴らしい!(わたしはコーヒー好き)
 

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参考文献
沖縄産カンショ茎葉のカフェ酸誘導体含量と抗LDL酸化作用
HDL cholesterol efflux capacity and incident cardiovascular events.
N Engl J Med. 2014 Dec 18;371(25):2383-93. doi: 10.1056/NEJMoa1409065. Epub 2014 Nov 18.
Coffee consumption enhances high-density lipoprotein-mediated cholesterol efflux in macrophages.
Circ Res. 2010 Mar 5;106(4):779-87. doi: 10.1161/CIRCRESAHA.109.206615. Epub 2010 Jan 14.

 
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