美しい髪を育てるために必要な栄養素とおすすめの食べ物を紹介
カテゴリー:美 - Beaurty -
風になびくサラツヤ美髪・・・
真っすぐで艶やかなリングが光る美しい髪の女性を見ると、つい見とれてしまいますよね。
髪1本1本が潤いに満ち、まさに内側から溢れる輝きはストレートパーマや矯正、アウトバスケアによるコーティングの力ではないのです。今回は内側からサラツヤ美髪を育てる為に必要な栄養素についてご紹介したいと思います。
目次
■ 美髪づくりのポイント「見えない部分」のチカラ
美髪づくりの為に、毛髪について少し知ってみましょう。髪の毛は、頭皮の表面から出ている部分(通常、私たちが「髪の毛」と言っている部分)は、正式には「毛幹」という部位になります。そして、玉ねぎのように頭皮に埋まっている丸い球根のような部分を「毛根」と言います。
髪の毛は植物みたいなもので、植物にとって種であり根を最初に生やす球根が一番大切なように、髪の毛にとってもこの「毛根」はかなり重要です。「毛根」の中には「毛乳頭」があり、ここが髪の毛の為の栄養や水分を吸収するほか、髪を大きく伸ばす指令を受けたり逆に脱毛させる指令を受けたりします。すべては「毛根」次第と言っても過言ではありません。「毛根」は胎児の時に作られその数は変わらない為、いかに「毛根」を元気に保つかが美髪づくりのポイントとなります。
■ 毛根のポイントは「ビタミンA・C・E(エース)」と「亜鉛」
毛根に栄養素を届けているのが毛細血管です。人体の細かいところまで手が届くすごい血管ですが、毛細血管は読んで字のごとく元々とても細いので、滞りやすいのが欠点です。一か所不具合が出ると、その先へは栄養が行かなくなってしまいます。そこでこの毛細血管を強く丈夫にさせる栄養素が大切になってきます。それが緑黄色野菜に多く含まれる「ビタミンA・C・E(エース)」です。老いを加速させる活性酸素を除去する力もあるので、毛細血管をいつまでも若々しくし、しっかり栄養を運ぶパイプにしてくれます。
続いて、細胞や組織の再生、新陳代謝に欠かせないミネラルが「亜鉛」です。牡蠣や牛肉などに豊富に含まれ、成長ホルモンを促すことで髪の毛のたんぱく質合成を助けると共に脱毛や薄毛を予防する効果も期待できます。
■ 髪の毛は、ほぼ「ケラチン」
毛根の栄養も重要ですが、同じように大切な栄養があります。それは、髪の毛自体を作りあげている栄養です。
髪の毛の8割~9割は「ケラチン」というたんぱく質からできています。このたんぱく質が少なくなると、髪が細くなったりツヤがなくなったりします。
「ケラチン」はアミノ酸が数種類組み合わされて作られていますが、中でも重要なのは「メチオニン」と呼ばれる必須アミノ酸です。「メチオニン」はサバやイワシ、ブリなどの青背魚に豊富に含まれています。またこの青背魚には良質な脂肪酸である不飽和脂肪酸も多く含まれており頭皮の血流改善の他、毛髪に良質な油分を与えることができるので毛髪のキューティクルを内側から整えることができます。
ストレートパーマや縮毛矯正、トリートメントなどは即効性を感じられるのでとても魅力的ですが、毛根や毛髪に必要な栄養素を補う内側からのケアが揺るがない美髪づくりのベースとして必要なのですね。
外から、内からのケアを併せることで、誰にも負けない美髪を目指しましょう!
〔2017年4月9日作成、2024年12月17日更新〕
札幌市白石区のジム・フィットネスならSDフィットネス札幌白石店
津市のジム・フィットネスならSDフィットネス津藤方店
小倉のジム・フィットネスならSDフィットネス小倉駅前店
<EAA(体内で生成されない必須アミノ酸)9種類全てを配合!「GLOVY アミノ酸EAA Support」>
<専属のインストラクターが マンツーマンでサポート「VRCパーソナルトレーニング」>
監修者

山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。