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『 栄養の宝庫☆冬キャベツで体をあたためよう 』

カテゴリー:食 - Food -

最近は年中食べられる食材が多く、旬がわからなくなってしまいます。春キャベツが有名ですが、11月から2月ごろまで出回っている冬キャベツは寒玉キャベツといってまさにこれからが旬。冬キャベツの特徴とキャベツの栄養をご紹介します。

■ 冬キャベツの特徴

冬キャベツの特徴は、葉と葉の間がギュッと詰まっていて葉は肉厚です。固めでシャキシャキとした食感があるため、生で食べる時は千切りキャベツにすることがオススメです。

また、加熱することで甘味が増すので、加熱調理(炒める・煮る)が向いています。

冬キャベツの選び方は、まず、ずっしりとした重みがあるか持ち上げてみましょう。重みのあるものほど、葉がぎっしり詰まっています。さらに底面の芯のカット部分をみて、黒ずんでいないきれいなものを選びましょう。新鮮な証拠です。

■ キャベツの栄養

キャベツにはビタミンC・ビタミンUが豊富です。寒い時期の風邪対策にはうってつけの栄養素です。


〇ビタミン C・・・コラーゲンの生成の手助けをするため、のどや鼻の粘膜を強くするだけでなく、冬の乾燥による肌荒れにも効果があります。

また、ビタミンEやβカロテンと同様に抗酸化作用があるので、老化防止にも役立つビタミンです。

ビタミンCは水に溶け出す性質のある水溶性ビタミンであるため、たくさん食べても過剰摂取によるトラブルはありませんが、ゆで汁などに流れ出てしまうので、調理の時には注意が必要です。

関連記事:コレステロールを減らすのに有効!ビタミンCを含む食材を解説!

 

〇ビタミンU・・・胃酸の分泌を抑えたて胃の粘膜を修復する働きがあります。
油っこいものを食べる時や、胃が弱っている時には積極的にキャベツを食べるようにすると胃が楽に感じますよ!

■ キャベツのあったかメニュー

キャベツの特徴と栄養、調理時の注意点を考慮したおすすめキャベツメニューです。
冬はやはり体があたたまる煮込み料理がおすすめです。

冬キャベツの甘みが存分に感じられ、葉が肉厚なので煮崩れしません。そして煮込んだ煮汁を一緒に食べることで、煮汁に溶け出たビタミンCを余すことなく摂り入れることができます。

ロールキャベツ、ポトフは冬キャベツにぴったりです。クリームシチューにもキャベツを入れると美味しいですよ。

また、水気が出にくいので、お好み焼きや餃子などにも向いています。

■まとめ

これからが旬の冬キャベツは価格も手ごろです。一玉丸ごと購入し、色々な料理に使ってみましょう!

今年の冬は冬キャベツで体をあたため、風邪しらずの健康なからだとツルツルお肌を手に入れましょう ♪

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2017年10月15日作成、2024年10月22日更新

 

 

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監修者

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山中 隆博

SDフィットネス
パーソナルトレーナー

山中 隆博

SDフィットネス パーソナルトレーナー

<資格>

  • 日本ダイエット検定1級
  • プロテインマイスター
  • フィットネスマネジメント検定2級、1級学科

<略歴>

大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。