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毎日のストレスに欠かせないファイトケミカル

カテゴリー:美 - Beaurty -

ファイトケミカルという言葉はあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、脂質、糖質、食物繊維の6大栄養素の次に必要な物質とされ、この6栄養素にファイトケミカルが加わって、最近では7大栄養素と呼ばれています。

今回はそんなファイトケミカルに注目してみましょう。

■ ファイトケミカルとは

ファイトケミカルは植物が持っている、外からの刺激から身を守るための力です。
例えば、紫外線から守るための色素や、酸化から身を守るための成分をファイトケミカルといいます。
良く耳にするファイトケミカルには、お茶の葉っぱにある“カテキン”や、大豆に多く含まれる“イソフラボン”、トマトの赤い色素である“リコピン”などが有名なところでしょう。
今、このファイトケミカルが、人にも良い影響を与えるとされて注目されているんです!

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■ ファイトケミカルの効果

植物が持つファイトケミカルは、外からの刺激から身を守るための成分ですが、それが人の場合にはストレスに作用するとされています。人が受けるストレスは心理的なものだけではありません。
紫外線や空気の汚れ、タバコ、お酒、食品、化学物質、睡眠不足、激しい運動などいろいろなものから毎日体にストレスを与えています。このようなストレスを与えるもの(ストレッサー)によって、体の中には活性酸素が発生します。

活性酸素は、毎日体内に取り込む栄養素を代謝することでも発生するため、ある程度なら体の力によって解消できるので問題ないものですが、限度を超えると体の細胞を傷つけ酸化させてしまいます。 
この酸化した細胞が体を老化させる原因となり肌にシミやソバカスを作ったり、傷ついた細胞が増えるとガン細胞や生活習慣病の原因となる可能性もあるのです。
生きる上でどうしても出てきてしまうやっかいな活性酸素ですが、ファイトケミカルスはこの活性酸素と融合し、活性酸素としての特性を失わせて活性酸素の害から体をガードしてくれるのです。

■ サプリメント

ファイトケミカルにはたくさんの種類があり、それぞれの特徴で吸着する活性酸素は異なります。サプリメントにはひと種類のみのファイトケミカルを含有しているものがありますが、できるだけ多くの種類のファイトケミカルを摂取することで、いろいろなストレッサーに立ち向かうことができます。

サプリメントでファイトケミカルを摂るならば、たくさんの種類が含有されているものを選ぶとよいでしょう。ファイトケミカルは植物の皮や種に多く含まれています。
毎日の食事の中でファイトケミカルを摂取するためには、皮ごと食べたりという工夫が必要なのです。その為、サプリメントで補うことも賢い方法といえますね。

人間は植物ではないのでファイトケミカルを持っていません。ファイトケミカルの力を植物からもらい、サプリメントなどで上手に摂り入れながら、毎日の健康に役立てていきましょう!

SDフィットネス津藤方店青森浜田店小倉駅前店では、食生活の見直しや、ひとりひとりにあった健康維持の方法について指導を行っております。気になる方は、ぜひ一度体験予約をご相談ください。

2017年1月1日作成、2024年1月24日更新

 

 

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監修者

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山中 隆博

SDフィットネス
パーソナルトレーナー

山中 隆博

SDフィットネス パーソナルトレーナー

<資格>

  • 日本ダイエット検定1級
  • プロテインマイスター
  • フィットネスマネジメント検定2級、1級学科

<略歴>

大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。