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『 1月23日はアーモンドの日 アーモンドのパワーを知ろう 』

カテゴリー:食 - Food -

1月23日はアーモンドの日。カリフォルニア・アーモンド協会が制定しています。どうしてこの日かというと、“1日に23粒のアーモンドを食べるとよい”ということをアピールしたいようです。本当に23粒食べるといいの?そもそもアーモンドって栄養あるの?
そんな疑問におこたえします。

■ アーモンドの栄養価

アーモンド23粒(23g)は135kcalです。三大栄養素の中では脂質の含有量が多く、11.9g含まれます。その他、微量栄養素に注目すると、マグネシウム67mg、ビタミンE7.0mg、ビタミンB20.24mgです。

この栄養価を30~40歳代女性の一日に必要な量と比較してみましょう。

〇エネルギー(kcal)
アーモンドを間食にした場合、ケーキやスナック菓子に比べ、低エネルギーといえます。

〇脂質(g)
1日の摂取目安の約25%を摂取してしまいます。糖質制限をしていたとしても、食事での脂質量に気をつかう必要がでてきます。

〇マグネシウム(mg)
1日の摂取目安の約23%を確保することができます。
しかしマグネシウムは多くの食材に含まれており、不足の心配が少ない栄養素です。

〇ビタミンE(mg)
1日の摂取目安は6.0mgなので、アーモンド23粒食べることで、必要量を満たすことができます。

〇ビタミンB2(mg)
1日の摂取目安の約20%を補えます。脂質の代謝を促す働きがあるため、アーモンドに含まれる脂質を効率よく利用することができます。

〇ポイント
・アーモンドは間食としては低カロリーで楽しめる
・脂質量が多いことを忘れない
・ビタミンEを手軽に摂取できる

■アーモンドの効果

アーモンドの効果はやはりビタミンEに含まれる強い抗酸化作用です。これは細胞膜の構成成分である多価不飽和脂肪酸の過酸化を防止する働きと、細胞膜を正常に保つ働きをします。

細胞膜はすべての細胞に必要です。皮膚表面の細胞であれば美肌効果、血管壁の細胞であれば動脈硬化予防など、老化防止から生活習慣病予防までカバーしてくれる強い味方です。

■まとめ

アーモンド23粒を毎日となると、脂質コントロールが難しくなりそうです。手軽にビタミンEの効果を期待するのであれば、おやつ代わりに1日5~10粒程度を食べることで、毎日の食事と一緒に気軽に楽しめます。

2018年1月7日作成、2023年1月23日更新

 

 

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