睡眠とダイエットの関係
カテゴリー:痩 - Slim -
寝ないで起きている方がエネルギーをたくさん使うから痩せやすいのではないか?
そんなふうに思っている方はいませんか?
これは大きな間違いなんです。 実はその逆。
きちんと寝ることが痩せ体質を作り上げるのです☆
■ 睡眠不足はおなかが空く
一般的に理想的な平均睡眠時間は7時間~9時間と言われていますが、これには個人差があり、現代の風潮や年齢、生活環境により睡眠時間は変わってきますよね。
寝ることは生命を維持していく上で食事をすることと同じくらいとても重要です。
それは、しっかりと睡眠を取れていない人は食欲を抑制する“レプチン”というホルモンが減ってしまい、逆に食欲を増す“グレリン”というホルモンが増えるからです。
レプチンは食事をすると脂肪細胞から放出され脳の満腹中枢に「もうお腹がいっぱいですよ~」という信号を伝える働きをしています。
その逆でグレリンは胃から分泌され、「お腹が空いているので何か食事をください」と信号を送っています。
この2つのホルモンの働きで私たちの身体は肥満にならないように調整されていますが、睡眠時間が少なくなったり、質の良い睡眠が取れない状況になるとレプチンの働きが鈍くなりグレリンの働きが活発化してきてしまいます。
通常、人間の身体は昼間は“動く身体”ですが夜になると“休む身体”にスイッチが切り替わり、昼間より夜はエネルギーの消費が減ります。その為、夜遅くの食事は体脂肪に変わりやすいんですね。
自分に合った睡眠。つまり、「目覚めがすっきりとして気力もある」という睡眠時間を確保してホルモンのバランスを整えてダイエット成功への近道を進みましょう☆
【2014年5月4日作成、2024年8月19日更新】
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監修者
山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。