ダイエットを成功させるために知っていてほしいこと
カテゴリー:痩 - Slim -
体脂肪が増えてしまう大きな原因は“インスリン”というホルモンにあります。
ダイエットを目標にされている方は、ぜひこの“インスリン”のことをよく知っておくとよいでしょう。
知っているのと、知らないのとでは効果も大きく変わってきますよ。
目次
■インスリンが増えると体脂肪も増える?
インスリンがたくさん分泌されると、脂肪の合成が進み体脂肪が増えてしまいます。
しかし、インスリンの効きをよくすることができれば、必要なインスリンの量を減らすことができるのです。(量が減れば脂肪になりにくくなります)
□インスリンとは
炭水化物が消化吸収され血糖値が上昇すると、それに反応して分泌されます。
血液中の糖や、アミノ酸などの栄養素を筋肉・肝臓・脂肪細胞といった組織へ送り込むことで血糖値を調節する働きがあるホルモンです。
■インスリンは脂肪を合成する
インスリンが脂肪細胞に対して働くと、『糖を脂肪へ変換させる作用』を促進して、体脂肪を増加させてしまいます。
またインスリンは脂肪を合成するだけでなく、脂肪燃焼をジャマする働きもあります。
通常インスリンは、『筋肉>肝臓>脂肪細胞』という順番と大きさで働くので、分泌される量が少なければ、上記のような脂肪細胞への作用は防げるわけです。
ですから、ダイエット中は炭水化物の摂取に注意し、インスリンがたくさん出てしまうような食事を控えることが有効となります。
また、筋肉に対してインスリンの働きを更にアップさせれば、脂肪細胞への働きを抑えられるともいえます。
そのような状態になることを『インスリンの感受性が高い』といいます。
■インスリンの効きをよくすれば脂肪になりにくい
インスリンの効きをよくする(筋肉のインスリン感受性を高める)ためには、筋力トレーニングが効果的です。
筋力トレーニングの後はインスリンの効きが非常によくなっていますので、ドカ食いや甘いものがどうしても食べたくなった時は、運動直後だと脂肪になるのを少し抑えることができます。
またα(アルファ)リポ酸と呼ばれる成分にも同じくインスリンの効きをよくする効果があります。
これはGLOVYの人気サプリメント “ ボディコントロール ” の主成分でもあり、筋肉への炭水化物の取込みを促進し、脂肪に変換されてしまうのを防いでくれます。
しかもαリポ酸には、筋肉中においては脂肪燃焼を促進し、脳においては食欲を抑えるように働く作用もあります。
■サプリメントを併用する
炭水化物をたくさん摂る時に限らず、ダイエット中はこのサプリメントを食事といつも一緒に摂るようにして、インスリンの効きをよくし、脂肪の燃焼も促すようにするとよいでしょう。
特に体脂肪が多い人は、それ自体がインスリンの効きを悪くさせるので、αリポ酸の恩恵の大きさは増すものと考えられます。
“ ボディコントロール ” でしたら、朝と夕方1日2回、食事の30分前位に3粒摂取が1番効果的です。
ただし、αリポ酸はビタミンBの1つである『ビオチン』と非常に化学構造が似ているため、どちらか一方が増えると競合作用でもう一方が不足してしまいますので、ビタミンB群のサプリメントも一緒に摂ることがお勧めです。
とても安価で、数百円でスーパーやドラッグストアで購入できます。
関連記事:ビタミンB群って何?主な効能と含まれる食材を紹介!
ビタミンB群は、脂肪や糖質の燃焼にも不可欠で、ダイエット中は特に重要なビタミンですから、食事からなどと思わずサプリメントで確実に補うようにすると効果もでやすくなりますね!
SDフィットネス津藤方店、青森浜田店、小倉駅前店では、毎日の食生活の見直し指導を行っております。健康的に効率よくダイエットを成功させたい方、気になる方は、ぜひ一度体験予約をご相談ください。
【2014年3月12日作成、2024年6月11日更新】
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監修者
山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。