糖質ゼロのお酒は太らない?
カテゴリー:痩 - Slim -
人間のカラダというのは、エネルギーが十分にある時に、
それ以上、エネルギーを摂取すると体脂肪になってしまいます。
◆お酒と炭水化物の組み合わせ
お酒を飲むと体内でアルコールを分解する酵素が働きますが、実はその酵素を活性化すると、
『今、体にはエネルギーがいっぱいありますよ。』
といういうシグナルがカラダに送られます。
そうすると、その時摂取したネルギーは『余分なもの』ですから、それを体脂肪に変換する酵素が働きはじめます。
アルコールは体脂肪を作ろうとするカラダの働きを促進する、ということですね。
ですから、お酒と炭水化物の組合せは、脂肪細胞直行となるのです。
では、炭水化物を控えればいいのでしょうか?
体脂肪を増やさない、ということであればOKです。
しかし、体脂肪を減らしたいのであれば一概にOKとは言えません。
なぜかと言うと、体内でアルコールを処理している間は、カラダはアルコールの処理に一生懸命で、脂肪燃焼しにくくなっているからです。
個人差は大きいですが、たとえば25度の焼酎をコップ一杯分飲むと、それだけで、6時間くらいはカラダはアルコールの処理を優先します。
その間は体脂肪も含め他のエネルギーはずっと使われにくくなります。
週に2回ほど飲んだとすると、月100時間弱、脂肪燃焼時間を損失していることになります。
◆糖質ゼロのお酒は太らない?
炭水化物を一緒に食べないようにすると、体脂肪はつきにくいですが、体脂肪を減らしたいならやはり、「ノンアルコール」ですね。
糖質ゼロのお酒は、せいぜい気休程度かな?と思っていただいて良いと思います。
お酒は、誰と一緒に飲むかが楽しみでもありますから、「ノンアルコール」でもきっと大丈夫です!
【2019年4月5日作成、2022年10月5日更新】
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