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ダイエットで肉割れが起きるのはなぜ?太ももの肉割れを治す方法

カテゴリー:痩 - Slim -

これからジムでダイエットをしたいと思っている方に向けて、ダイエットでの肉割れについて解説します。

ダイエットをしたいけれど…「肉割れしたくない!」と思われますよね?
ダイエットで太ももなどに肉割れしない方法を気にされる方は非常に多く、かゆいから治す方法を探しているという方もいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、なぜダイエットで肉割れするのか、肌の肉割れを治すクリームなどについても交えながら解説します。
読んでいただければ、肉割れせずにきれいな肌のままダイエットに成功するコツが掴めるはずです!

肉割れ線とは?

「肉割れ線」とは、肌に「割れた跡」のように残る白い筋のことです。
太っていた方が大幅に痩せると、身体の体積が少なくなって皮膚が縮みます。
そのため太っていたときに伸びて割れてしまった皮膚の跡が、ダイエットに成功した後も残ってしまうのが肉割れ線です。
妊娠した方のお腹にできる「妊娠線」と原理は同じですね。
以上のように肉割れは皮膚がさけてしまった跡が、肌の表面に白く残ることを指します。

短期間のダイエットではなぜ肉割れができる?

短期間のダイエットで肉割れが起こりやすいとされる理由は、急激な身体の変化に皮膚が対応できないためです。
肌の割れは太ったことで肌がひっぱられて、割れてしまうためにできると解説しました。
つまり太ったときにできることが多いため、「ダイエットをしてなぜ肉割れができるの?」と思われるかもしれません。
しかし肉割れ自体は、実際に太ったときに起きています。
太った状態から急激に痩せると、皮膚が対応しきれずに肉割れが目立ってしまう仕組みです。

肉割れを放置した場合のリスク

ダイエットに成功したものの太ももやお腹に肉割れが残ってしまった場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。
3つの代表的なリスクについて見ていきましょう!

リスク1:自然に消えない

まず肉割れは、できてしまったら自然には消えません。
なぜなら肌の表面ではなく、その奥深くにある「コラーゲン繊維」の断裂であるためです。
妊娠線を消す治療が行われているのと同じように、美容外科や皮膚科では肌の割れを消す治療も行われています。
レーザー治療が代表的です。
そのように医療機関に頼って肉割れを消そうとする方もおり、残念ながらできてしまえば自然には治りません。

リスク2:薄くなっても細かいシワが残る

肌の割れは時間経過とともに薄くなることもありますが、完全には消えず、細かなシワが残ってしまいます。
また凹んで見えたり、触ると凹凸があるような感触が感じられることもあるでしょう。
肌の割れは洋服を着れば見えないところにできることが多いものです。
しかしシワになるなど、肌の美しさを意識する女性にとってはやはり気になるものではないでしょうか。

リスク3:手入れしないと乾燥してかゆくなる

ダイエットでできた肉割れは、乾燥するとかゆいこともあります。
肌がひっぱられて割けてしまった肉割れ部分は、他のところに比べて敏感です。
そのため乾燥や摩擦などのちょっとした刺激で、かゆみを生じることが多くなります。
ダイエットでの肉割れにクリームを使っている方が多いのも、かゆいのを抑えるためでしょう。
肉割れはケアをしないと乾燥してかゆいこともあるので、お手入れが大変になるのもリスクのひとつです。

ダイエット中に肉割れしない方法

ダイエットでの肉割れではさまざまなリスクが生じるので、できれば肉割れしない方法を知りたいと思われるでしょう。
そこでダイエットをしても肉割れしない方法についてご紹介します。

方法1:体型の維持

肉割れを避けるためには、まずは体型を維持することが大切です。
とは言え、ダイエットをしていれば体型を変えるために努力されていることでしょう。
そこで大切なポイントとなるのが、「急激に体型を変えない」ことです。

ダイエット中であればできるだけ早く理想の体型に近づきたいと思われるかもしれません。
しかし体重の減少をゆるやかにした方が、肉割れは起こりにくくなります。
無理なダイエットをしないようにして、自然に体重が減るのを待つくらいのスパンで様子を見てください。

方法2:保湿の徹底

保湿を徹底することもダイエットで肉割れしない方法のひとつです。
肌の柔軟性が高いと肉割れしにくくなります。
そして肌の柔軟性は、乾燥していると低くなってしまうものです。

そのため肉割れを防ぐには保湿を徹底することが大切。
ダイエットでの肉割れを治す方法として、「保湿」が重要視されることからもわかります。
ダイエット中は肉割れができそうな部分を集中保湿して、肌の柔軟性を保ちましょう。

方法3:適度な運動

実は適度な運動をすることも肉割れ予防に効果的です。
肌は寒さに触れると血流が悪くなり、皮脂の分泌量が少なくなります。
しかし適度な運動は血流を改善する働きがあるため、皮脂の分泌量を正常化し、乾燥を防ぐ効果が期待できるのです。

冷え性など、血行不良を自覚している方であればなおのこと、運動を心がけてください。
有酸素運動であれば血行が良くなるとともに、ダイエット効果も期待できて一石二鳥です。
ダイエット中の肉割れをしない方法として、運動は非常に効果的だと言えるでしょう。

関連記事:ジムで有酸素運動だけを行うメリット・デメリットとおすすめ運動法

肉割れを治す方法

ダイエットによる肉割れを自然に治すのは難しいと解説しました。
しかし治す方法がないわけではありません。
ダイエットでの肉割れを治すための5つの方法についてご紹介しますので、すでにできてしまった方は参考にしてケアを行ってください。

方法1:レーザー治療

美容皮膚科で受けられるダイエットでの肉割れを治す方法が、レーザー治療です。
肉割れ治療法としては代表的なものと言えます。

レーザー治療は肌の奥深くに働きかけ、コラーゲンを再生することにより肉割れを目立たなくする治療法です。
費用は高額ですが即効性があり、肉割れを消す効果が期待できます。

方法2:血流改善炭素ガス治療

「血流改善炭素ガス治療」も、主に美容皮膚科で受けられる治療です。
皮膚の奥の方に炭酸ガスを注入することにより、肌の代謝能力を活性化させる治療のことを指します。
肌の代謝能力が活性化されれば血流も改善され、コラーゲンの合成や肌の再生能力も高まる効果が期待できます。
血流改善炭素ガス治療は、肌の能力を底上げする治療として、ダイエットでの肉割れ以外にも美肌効果が得られるでしょう。

方法3:ダーマペン

続いてご紹介する方法は、ダーマペンです。
ダーマペンとは特殊な器具によって肌に微細な穴を開け、細胞の成長を促す薬剤を注入する治療方法です。
レーザー治療や血流改善炭素ガス治療とともに、美容皮膚科で受けられます。

肌に穴を開けるというと痛みを心配される方もいるかもしれません。
しかしごく微細なもので、痛みはほとんど感じられないとされています。
美容皮膚科にて受けられるダイエットでの肉割れを治す方法を探しているなら、ダーマペンも選択肢のひとつです。

方法4:マッサージ

ご自宅でできる肉割れケアとしておすすめなのがマッサージです。
マッサージには血流を促す作用があり、日常的なスキンケアとして気軽に取り入れられます。
美容皮膚科の治療のような即効性はありませんが、その代わり費用を抑えながらケアできる点がメリットです。

ダイエットでの肉割れを治すマッサージに必要なのは、オイルやクリームだけ。
保湿力の高いものであればなおよいでしょう。
オイルやクリームでマッサージをすれば、保湿+血流改善効果が望めます。

方法5:保湿

ひとつ前のマッサージの項目でもご紹介しましたが、ダイエットでの肉割れにはクリームでの保湿が効果的です。
マッサージに使えるものならさらに有効でしょう。
しかしさらにおすすめなのが「肉割れ専用クリーム」です。

肉割れ専用クリーム

「肉割れ専用クリーム」とは、肉割れの予防や改善に効果的なクリームのことです。
肉割れを目立たなくする効果も期待できます。
もちろん血流改善マッサージにも使えるため、肉割れをケアしたい方はぜひひとつ持っておかれることをおすすめします。

ダイエットでの太ももの肉割れを治すにはクリームでケアを!

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、ダイエットでの肉割れについてご理解いただけたと思います。

「ダイエットで肉割れができるのはなぜ?」と思われるかもしれませんが、太ももなど脂肪量の増減が多い場所では肌がひっぱられて起こりがちです。
ダイエットで肉割れするとかゆいなどのリスクもあるので、クリームを使って治すようにしましょう。

SDフィットネスではダイエットで肉割れしない方法として、健康的に痩せるステップをアドバイスできます。
ジムでダイエットを始めたいと思われるなら、ぜひSDフィットネスに見学にいらしてくださいね!

2023年10月22日作成、2024年7月18日更新

 

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監修者

監修者の写真

山中 隆博

SDフィットネス
パーソナルトレーナー

山中 隆博

SDフィットネス パーソナルトレーナー

<資格>

  • 日本ダイエット検定1級
  • プロテインマイスター
  • フィットネスマネジメント検定2級、1級学科

<略歴>

大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。