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果糖はメタボの大敵!

カテゴリー:食 - Food -

みなさんが気になるメタボ。その大きな原因はおそらく果糖です。
まさにメタボの大敵といってもいいでしょう!

果糖とは

果糖とは砂糖の成分のひとつで、砂糖はブドウ糖と果糖からできていており、砂糖の半分は果糖です。
果糖はエネルギーとして利用されにくく、中性脂肪を増加させます。

ノーベル賞を2度も受賞した、ライナス・ポーリング博士によれば、人のカラダが1日に処理できる果糖の量は8g程度とのこと。
因みに190ml缶コーヒーにはなんと13~15gくらいの砂糖が入っています。

果糖を食べるとやめられなくなる!

お酒を飲まない人や、インスリンの働きが悪くはない人でも、果糖をたくさん摂取し続けるとどんどん太っていくわけです。

そして太るとインスリンの働きが悪くなり、さらに太りやすくなるという負の連鎖がスタートしてしまいます。
果糖は甘みが強いので、食べると『快』を感じさせるドーパミンという神経伝達物質が分泌され、『もっと食べたい!』ということになっていくのです。

つまり果糖を含む甘いモノは、『食べたいなぁ』と感じるだけでなく、いったん食べ始めるとなかなか止められないということになります。

私達が口にした炭水化物は消化過程でブドウ糖へと変化し、血中に取り込まれます。それにより血糖値があがり満腹中枢も刺激され、食べ過ぎを抑えるフィードバックシステムが作動しますが、そして恐ろしいことに果糖は、このシステムをすり抜けて侵入してくるのです。

お菓子やケーキなどの甘いモノには砂糖がたくさん使われていますが、砂糖は半分が果糖ですので、砂糖をたくさん摂取することは大きな問題になります。

果糖で満腹感は得られない!

果物にも果糖が含まれているから良くないという人もいますが、その量は普通に食べるくらいだったら別に大したことはありません。
果物でも食べすぎは良くないですが、やっぱり注意が必要なのは砂糖です。

『もっと食べたい』を引き起こし、『食べ過ぎ防止システム』をすり抜ける

これが果糖の正体。もしあなたがダイエット中で『甘いものをやめたいんだけど、どうしても食べてしまう』と、悩んでいらっしゃるのなら、このことを理解して

『甘いものがやめられないのは、今、口に入れている1口が原因なんだな。それが私を苦しませているんだ』

そんなふうに考えてみるのはいかがでしょうか。

関連記事:ダイエット中に食べてもOKな間食用おやつと選び方

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2014年1月28日作成、2025年2月17日更新】

 

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監修者

監修者の写真

山中 隆博

SDフィットネス
パーソナルトレーナー

山中 隆博

SDフィットネス パーソナルトレーナー

<資格>

  • 日本ダイエット検定1級
  • プロテインマイスター
  • フィットネスマネジメント検定2級、1級学科

<略歴>

大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。