上手にコンビニダイエットする方法
カテゴリー:食 - Food -
ダイエットの食事バランスとして最も良いとされているのが「定食」。
主食(ご飯)、主菜(肉や魚のおかず)、副菜(野菜のおかず)、副副菜(海藻やきのこのおかず)、汁ものといった、一汁三菜のイメージです。
ランチなど毎日定食屋さんに通えれば良いですが、時間が無い時や節約の為にコンビニを利用したいという方の為に、コンビニでも定食バランスに近づけるポイントとおススメメニューをご紹介したいと思います。
目次
■ 絶対必要!たんぱく質
日中は交感神経が優位なのでエネルギー代謝が活発な時間帯です。取り入れたエネルギーや蓄積している体脂肪をどんどんエネルギーに変えていく、ダイエットタイム。この代謝に欠かせない成分が「たんぱく質」です。体内のさまざまな働きを円滑に進める酵素の材料にもなる為、毎食意識して補いたい栄養素です。
主に肉や魚介類、卵、大豆製品に多く含まれていますが、コンビニで選びやすいメニューとしては「サバの味噌煮」「冷ややっこ」「サラダチキン」「ヨーグルト」「茹で卵」などです。手のひら(指の部分を除く)1枚分を1食の目安量として不足しないよう取り入れましょう。
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■ 単品メニューは具だくさん
パスタやオムライス、丼などの単品メニューは手軽に取れると人気ですが、炭水化物(米・麺等)が通常の1.5倍~2.0倍ほど含まれるなど、そのまま食べてしまうとダイエットには不向きなメニューとなります。そこで意識していただきたいのが「具だくさん」。
野菜やたんぱく質(肉・魚介類・卵・大豆製品等)がたっぷり入ったものであれば、糖質を燃やすビタミンB群も補えますし満足感も得ることができます。できれば多くなりがちな炭水化物は1/3量残し、野菜(きのこ・海藻等)のおかずを1品プラスするとさらにダイエット向きのメニューにすることができます。
■ サラダは両手のひら一杯分
とりあえずサラダを付ければ大丈夫・・・と思っていませんか?
確かに生野菜から酵素や水溶性のビタミンが効率良く補えますし、コンビニ食の有効なビタミン・ミネラル源ではあります。
しかし、厚生労働省では1日に必要な野菜を350gと提唱しており、生野菜のおかずの場合は両手のひら1杯分が1食の目安量となります。手のひらサイズのカップ野菜ではとても足りませんね。
サラダに加えて加熱した野菜(おひたし・煮物・具だくさん汁もの)をプラスすることで必要量を補うことができ、ダイエットだけではなく免疫強化や美肌づくりにも役立ちます。どうしてもプラスできない場合は応急対応として野菜ジュース(果物が入っていないタイプ)で代用していただいてもOKです。
バランスが悪くなりそうなコンビニ食も、3つのポイントを押さえれば簡単にダイエットランチにすることができます。
定番メニューの他にも「低糖質」「カロリーオフ」「塩分控えめ」「具だくさん」といったヘルシーメニューもどんどん開発されていますので、上手に利用していきたいですね!
SDフィットネスでは、毎日の食生活の見直し指導を行っております。健康的に効率よくダイエットを成功させたい方、気になる方は、ぜひ一度体験予約をご相談ください。
【2017年3月19日作成、2024年11月12日更新】
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監修者
山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。