夏の美肌対策を行うための理想の食事について解説!
カテゴリー:食 - Food -
真夏の暑さのピークも過ぎ、照り付ける紫外線の強さも落ち着いてくる頃、改めて素肌を見つめてみると・・・頬にシミ、目尻に小じわ、口元にほうれい線・・・と今までなかったはずの肌ダメージを見つけてしまうことがあります。
これは夏に受けた紫外線や空調で引き起こされた乾燥によるダメージで、いわゆる「夏枯れ肌」状態といえます。パックや美容液などのスペシャルアイテムも効果的ですが、同時に食材からも栄養素を補うことでいち早くリセットすることができます。
今回は夏枯れ肌のケアに効果的な食材についてご紹介したいと思います。
目次
紫外線や空調によって受ける肌ダメージとは?
私たちが影響を受ける紫外線には、「生活紫外線」とも言われ、長い間浴びることで肌の弾力を保つコラーゲンを破壊し肌のハリの低下やたるみを引き起こす「UV-A」と、「レジャー紫外線」とも言われ、はじめの数時間で肌が赤くなり、炎症を起こしてヒリヒリと痛む「やけど」の状態を作り、シミの原因であるメラニンを作る細胞を活性化させる「UV-B」があります。
また、エアコンなどの空調から出される冷風はとても乾燥しており、これを直接浴びることで肌がどんどん乾燥していきます。その結果肌のバリア機能が低下し、角質層が硬くなって弾力をなくしたり、ヒビ割れや細かな亀裂が小じわに繋がっていってしまいます。
1.夏枯れ肌ケア食材「シミ」
「シミ」対策の代表的な栄養素としてはシミの原因となる活性酸素を除去する抗酸化力が高い「ビタミンC」です。果物や野菜に多く含まれていますが、ためておくことができない上、熱や水に弱い性質を持つ為、根元やヘタなどを切り落とす前にさっと洗い、生で食べることがおススメです。
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次に肌の代謝を助ける「ビタミンB2」も効果的ですが、肉類や魚類、大豆製品、乳製品、卵などさまざまな食材に含まれている為、普段の食生活で補いやすい栄養素と言えます。意識しないとなかなか取り入れられない栄養素としては、トマトなどに含まれる色素成分「リコピン」や、ベリー類に含まれるポリフェノール「エラグ酸」などが挙げられます。これらは高い抗酸化力を持ちメラニンの生成を抑制することで美白効果を発揮します。
2.夏枯れ肌ケア食材「しわ」「たるみ」
上記のような抗酸化成分を含む食材も効果的ですが、「しわ」「たるみ」には肌の弾力成分である「コラーゲン」の補給が有効とされています。コラーゲンは「ゼラチン」「鶏皮」「煮凝り」などに豊富に含まれていますが、単独で摂取するのではなく「ビタミンC」と一緒に摂ることで効率良く生成されます。
果汁100%のジュースとゼラチンでゼリーを作ったり、焼き鳥の皮にレモンを絞ったり、煮魚に白髪ネギを添えたりと、ビタミンC食材をトッピングすることで効果アップに繋げることができます。
まとめ
夏枯れ肌をケアする食材や組み合わせのコツなどを取り入れることで、スキンケアの効果も上げることができそうですね!
「シミ」「しわ」「たるみ」共に、できてしまってからでは取り戻すまでに時間がかかりますので、スキンケアと同時に夏枯れ肌食材を取り入れて未然に防いでいきましょう!
SDフィットネスでは、食生活の見直しや、ひとりひとりにあった健康維持の方法について指導を行っております。気になる方は、ぜひ一度体験予約をご相談ください。
【2017年6月22日作成、2024年12月17日更新】
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監修者

山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。