5大栄養素とは?種類とそれぞれが持つ効果を解説!
カテゴリー:食 - Food -
さて、食べ物の5大栄養素って知っていますか?そしてそれはどんなものか言えますか?
知っていなくても、言えなくても私たちの生活には大きく損はしませんが、しかし!!!ダイエットをしたい人や健康でいたい人、キレイになりたい人、そんな想いのある人は5大栄養素の種類とその働きを知っているとそうでないのとでは、とっても大きく違ってきてしまうのです。
では、5大栄養素とは…?
「炭水化物(糖質)」
「たんぱく質」
「脂質」
「ビタミン」
「ミネラル」の5つですね。
目次
■ 炭水化物(糖質)
炭水化物は体を動かすエネルギーの中心となる栄養素です。唯一脳のエネルギー源となるので不足すると大変です。
基本的には糖質に分解された後すぐにエネルギーとして消費されますが使い切れなかった分は中性脂肪へ変化して体内に溜められます。炭水化物の摂り過ぎによる脂肪の増加には注意が必要です。
しかし、極端に炭水化物(糖質)が不足すると
- 脳の機能の低下
- 肝臓機能の低下
- 免疫力低下による病気の恐れ
- 疲労や倦怠感
といった症状が現れます。
摂り過ぎも良くないですが、不足し過ぎも身体には大きなダメージを与えますよ。
■ 脂質
炭水化物が不足した時にエネルギー源として利用される栄養素です。しかし、使われないものは体脂肪として蓄積され肥満の原因となります。
しかし、脂質は体内の細胞やホルモン・血液などの原材料となっていて脂溶性のビタミン(ADEK)の吸収を助けるという重要な役割があるんですよ。
■ たんぱく質
たんぱく質は体内に摂りこまれると一度アミノ酸に分解されます。
その後合成され体内で必要な成分として吸収されていきます。
アミノ酸には体内で作り出せる可欠アミノ酸と体内で作り出せない必須アミノ酸の2つがあります。
筋肉、血液、内臓、皮膚、髪の毛の原料となります。不足すると血管が弱くなったり免疫の低下を招きます。
たんぱく質は体内に蓄えることはできません。
最終的には尿となり排出され為、腎臓に大きな負担をかけることにつながるので摂り過ぎには要注意ですよ。
関連記事:良質なたんぱく質って何?おすすめの食材や一日の目安量を解説!
■ ビタミン
現在ビタミンは13種類。栄養素の代謝を助けたりする重要な栄養素です。
ビタミンの役割は
- 他の栄養素と合成して身体への吸収を助ける
- 細胞を活性化させて免疫力を上げ病気に負けない身体を作る
- 体内の血液の循環をよくする
ビタミン類の適切な摂取はとても重要です。
それぞれの詳しい働きは今後の回でお話していきますね。
■ ミネラル
健康を維持するために欠かせない栄養素。必須ミネラルと呼ばれるものが16種類あります。不足はもちろんのこと、過剰になっても私たちの身体には悪影響を及ぼします。
また、ビタミンと同じように代謝を助けたりするものもあるので重要なものは今後の回でお話していきますね。
■ まとめ
5大栄養素はそれぞれ、手を取り合って助け合い、私たちの身体の中で働いています。
生きていく上ではもちろんのこと、ダイエット中であっても、どれかが欠けていたら効率の良いダイエットは出来ないのです。それぞれの栄養素をどれだけ摂るのか…そのバランスがとても大切であることを心に留めておきましょう。
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〔2013年11月29日作成、2024年5月14日更新〕
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監修者
山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。