継続的に体重を減らす2つのポイント
カテゴリー:痩 - Slim -
目次
◆短期間の停滞は普通のこと
体重の減少がストップしただけで、すぐに停滞期だと判断できるわけではありません。
ダイエットをすると、最初は順調に体重が落ちていきますが、途中からはちょっと落ちて停滞して、ちょっと落ちて停滞して、というのを繰り返すようになっていきます。
体重がどんどん落ちていくのは人間のカラダにとっては、ありがたいことではありません。
太っている人が痩せていくのは健康にいいことでですが、「生きる」ということに関していえば、体重が落ちていくことは「危機」とカラダは判断します。
ですから、ダイエットを続けていると、カラダが体重減少に逆らおうとして、停滞が起こるのです。
「よし、体重減少をストップさせた!」というように。
ストップさせたその状態が、ある程度の期間が続くと、今度はその状態が当たり前になり、カラダも安心します。
油断している状態なので、カラダが踏ん張っていた体重減少のメカニズムのブロックが解除され、またスッと体重が落ちていく。
これを繰り返しているので、体重減少というのは、グラフにすると下りの階段状になるのです。
カラダのメカニズム上、短期間の停滞が起こるのは普通なのです。
関連記事:ダイエット中、なかなか体重が減らない停滞期の原因
◆体重が減らなくても焦らない
ところが、それを知らずにちょっと体重減少が停滞したでけで、もっと運動しよう、もっとカロリーを減らそうとすると最悪です。
体重減少に対するブロック、カラダの防衛反応をさらに強くしてしまいます。
これが本物の停滞を引き起こしてしまい、ダイエットが苦しくなります。
もしあなたがダイエット中に、数日間か1週間ほど体重減少がストップしたとしても、決して焦らないで下さいね。
運動もしている、食事も気を付けている実感があるのなら、それをそのまま続けていれば、
あるタイミングでちゃんと体重は落ちていきます。
ダイエット中だからといって、突然食べる量を極端に減らしたりしないこと。
そして、ダイエット中にちょっと体重が停滞しても焦らないこと。
これが、継続的に体重を落としていく基本的なポイントです。
カラダに危機感を感じさせないようにするのが大事です。
SDフィットネス津藤方店、青森浜田店、小倉駅前店では、毎日の食生活の見直し指導を行っております。健康的に効率よくダイエットを成功させたい方、気になる方は、ぜひ一度体験予約をご相談ください。
【2016年1月8日作成、2024年9月11日更新】
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監修者
山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。