入浴によって得られる効果と正しい入浴法を解説!
カテゴリー:美 - Beaurty -
日本人には温泉の文化があるほど、お風呂が日常のものとなっています。
しかし、現代人は忙しく、一人暮らしの人も多いので、ゆっくりと湯船に浸かるということをしない人も少なくありません。
実際にお風呂にゆっくり入るということは、どんな効果があるのでしょうか。
目次
お風呂にゆっくり浸かる効果
お風呂に浸かることで、水圧によるマッサージ効果、温まることで毛穴が開き体の芯まで温まれること、皮膚の緊張が緩んで洗浄しやすくなることが期待できます。
体の芯まで温まると内臓が活性化し、自律神経のバランスが整う効果があります。
これによって、ホルモンバランスが整ったり、肌の調子が良くなったり、また内臓を温めることで、病気にもなりにくくなります。
効果的な入浴法
入浴といっても、何度くらいのお湯にどれくらいの時間入浴すればいいのでしょうか。
一番の方法としては、40度くらいのお湯に短くても20分以上浸かることがオススメです。
どうしても手っ取り早く温まりたいと思って、熱いお湯に肩まで浸かることは逆効果になります。
それは、肩までお湯に浸かると、上半身の体温が上がり、脳が急激に温まってしまうことで、のぼせたり、熱さに我慢できずに早く出てしまうことがあるのです。こうなると、体全体が温まらないまま入浴を終えてしまうので、せっかくの入浴の効果が得られません。
お湯はみぞおちくらいまでの量にして、体全体が温まったと感じるくらいゆっくり入ることがいいでしょう。
また、ちょうどいい温度のお湯に入ることで、「あー気持ちがいい」という気分になりますが、この気分によってハッピーホルモンといわれるセロトニンが放出され、ストレスが解消されたり、いいアイデアが浮かんだりすることがあるのです。
予防医学的な入浴効果とは
現代人は、体を冷やす食べ物や、環境、ストレスなどにさらされ、基礎体温が35度台の人が多くいます。人間の体温にとって35度はとても低い温度です。脳、心臓、胃、腸、肝臓、子宮など体のあらゆる臓器は37度前後が最も活動できる温度です。
適温を保つことによって免疫機能も活性化され、病気にもなりにくいのですが、低い体温だと体がうまく機能せず、風邪を引きやすかったりアレルギーを持っていたり、さらには、ガンにもなりやすくなるのです。
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できるだけ毎日入浴することによって、体が温まる他、リラックスできることも体温を上げることにも繋がるのです。
毎日、シャワーだけで過ごしている人も少なくないですが、少なくても週に2〜3回は入浴するようにすると、健康にも美容にも効果的です。
一番リラックスできる入浴方法をいろいろ試してみるのも楽しくておすすめです!
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【2017年2月26日作成、2024年12月11日更新】
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監修者

山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。