朝食抜きダイエットは危険?朝食を抜くと脳卒中リスクが高くなる理由
カテゴリー:食 - Food -
もし、あなたやあなたの周囲の人が突然脳卒中になったら?
昨日まで普通に生活にしていたのに、
倒れた、入院した・・・
そんな突然の不幸を避け、後悔しないために、
今日のブログは非常に重要です。
目次
◆ 朝食を抜くと脳卒中のリスクが増大
今日は、脳卒中や脳出血、心疾患の原因を示した実験結果をご紹介します。
<新事実>
朝食の摂取回数が少ないと脳出血のリスクが高くなる。
朝食を摂らないと太りやすいということは、以前にもお伝えしました。
朝食を抜くと、痩せにくくなるだけでなく、肥満、高血圧、
脂質異常症、糖尿病のリスクもあがると言われています。
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太りやすくなるということは、当然、これらの危険性も高まるわけです。
これに加えて、脳卒中や心疾患のリスクも高まることを示した研究が
初めて発表されました。
<研究内容>
45〜74歳の男女8万人を対象にアンケートを実施。
週何回朝食を摂るか?
・0〜2回
・3〜4回
・4〜6回
・毎日
上記の4群に分け、その後13年にも渡り、8万人を追跡していたところ、
毎日朝食を食べる人に比べ、週0〜2回しか食べない人は
・脳卒中になった人が18%多い
・脳出血になった人が36%多い
という結果になりました。
みなさん、この数値は低いと思いますか?
いいえ、この割合は統計学的にみて明らかに高いといえる数字です。
◆ 朝食抜きの恐怖
脳出血の最も大きな原因は、
『朝の血圧上昇』であることが、いくつもの研究で報告されています。
そして、朝食を抜くと朝の血圧が上昇するという事実も明らかになっているのです。
つまり、この研究は朝食を抜くと、
脳出血のリスクが高くなることも示した結果といえるでしょう。
ダイエットという観点だけでなく、健康上のメリットからも朝食は重要だということですね。
どうしても朝食が苦手だという人にオススメなのが、
プロテイン+バナナやキウイなどのフルーツ。
これくらいなら、時間が無い人や朝が苦手な人でも十分食べられるのではないでしょうか。
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ついでにナッツ類をひとつかみで、お手軽とされるエネルギーゼリーより、数倍はしっかりとした栄養が摂れます。
賛否両論ありますが、糖質の固まりをゼリーにしたものを朝食代わりだなんて、自分のカラダを大切にしたい僕には信じられません。
SDフィットネスでは、食生活の見直しや、ひとりひとりにあった健康維持の方法について指導を行っております。気になる方は、ぜひ一度体験予約をご相談ください。
出典
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26732562
【2019年4月9日作成、2024年7月24日更新】
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監修者

山中 隆博
SDフィットネス
パーソナルトレーナー
山中 隆博
SDフィットネス パーソナルトレーナー
<資格>
- 日本ダイエット検定1級
- プロテインマイスター
- フィットネスマネジメント検定2級、1級学科
<略歴>
大学を卒業後、インストラクターとして大手スポーツクラブへ入社し、300名以上のパーソナルトレーニングを経験。その後、専門学校の非常勤講師やキッズミュージカル劇団総監督を経て、当社に入社。現在はSDフィットネスの統括責任者を担当する傍ら、業界セミナー等にも登壇している。